小さいお母さんはつぶやいた

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幸せへの近道、教えます

f:id:little_mom:20170301063417j:plainおはようございます。

little_momです。


今回は、「幸せへの近道」について。


幸せを感じられない。

人生って嫌なことばかり。

もう消えてしまいたい。


悩んで思い詰めてしまった時って、自分自身のつら〜い言葉で自己暗示をかけがちなんです。


悪い言葉が頭の中をぐるぐる回っている。


誰かに悩み相談すると、面白いほど、自分がネガティヴな言葉しか発していないことに、ふと気付いたりしないでしょうか。


そんなとき、この「幸せへの近道」を試してみてください。


まず、1冊のノートを用意します。

メモ帳でもふせんでもなんでもいいです。


そのノートに、1日の中で幸せを感じたこと、いいことだけ書いていきます。


例えば、


「朝食べたトーストが美味しかった。」


「晴れだった。」


「家族と電話して嬉しかった」


のように些細な幸せでも気付いたことを書き留めていきます。


そして、1日の終わりに読み返し、できるだけ具体的にその幸せな情景を思い描きます。


できるなら、信頼できる誰かに読んでもらったり、それについて話したりするのもいいですよ。


以上が「幸せへの近道」です。

とっても簡単でしょう?


この「幸せへの近道」のメリットは、「人生のポジティブな側面に無理なく目を向けられること」です。


パレートの法則というものがあります。80:20の法則とも呼ばれます。


全体のうちのたった20%が、全体の大部分を生み出している、という考え方です。


分かりやすく言えば、セールスの売上の80%が、たった20%の顧客の売上で占められていた、というような感じです。


また昔、五木寛之さんの本の中に、


「人生は真っ暗闇だ。幸福とは、その中にきらきらと輝き漂う泡のようなものだ」


というような一節があったなぁと記憶しています。


あなたの人生という大部分を幸せなものにするには、そのたった20%の幸せにしっかりと着目する以外はないのです。


そう、人生で大切なことはたったの、20%!

それだけを見ていれば大丈夫なのです。


あなたの周りで幸せそうに見える人や、いつも自信に満ち溢れている人は、このポジティブなループをしっかりと回せている人なのかもしれないですね。


さあ、あなたも「幸せへの近道」、試してみませんか。




参考文献:

Richard Koch.(1999)The 80/20 Principle: The Secret to Achieving More with Less:Crown Business

五木寛之(1999)『大河の一滴幻冬舎文庫

五木寛之(2005)『元気』幻冬舎