人間も皆動物なんだってこと
little_momです。
もう一つだけ、叔母とおしゃべりして心に残ったことを書きます。
赤ちゃんのお世話をしていると、きれいも汚いも言ってられない時がありますね。
オムツからウンチが漏れて、そこらじゅう汚れてしまったり。
なんでもよだれでびちゃびちゃにしてしまったり。
着替えたと思ったらミルクをけぽっと吐いてしまったり。
赤ちゃんのお世話をしていると、普段の大人の生活では隠されている、
「汚れた」とされるものに日常的に接することになります。
いつも周りをキレイにしていたいお母さんにとっては、大変なストレスですね。いくら掃除をしても足りません。
いや、完全にキレイにしようとするのは土台無理で、
もし完全にキレイにしたいなら非人間的なほど、神経質にならなければならなくなるのです。
ここで、ふと思い出すのです。
「人間も哺乳類で動物なんだなあ」って。
命の根幹にある大切な身体の部分や働きを、私達は時に忌み嫌い、
汚いと思ってしまいます。
そこから遠ざかり、美しくてキレイなもので自らを包みたがります。
カッコいいファッションに身を包み、ハイヒールを颯爽と履いて、美しいと感じる私達。それも世界。
清潔なトイレで、汚物を見ることもなくフラッシュさせて、清々しい気持ちでいる私達。それも一理。
でも、本当はそうじゃない。
命のそのままの姿はもっと、「汚れて」いて、動物的でさえある。
そんな美しくてキレイでなくていい。
ありのままで自然なんだって分かったら、どこかホッとする。
赤ちゃんだって、ばい菌に接することで色んな抵抗力を育てているそうです。すごいですね。
「汚れている」と思うものも実は、生命にとって大切なのかも。
排除ではなく共存。
「汚れ」ながらも生きていく。強い力。それが命。
赤ちゃんと接していて、こう考えたらしっくりくるなあと思ったことです。
家族というプリズムについて
little_momです。
今朝、夢を見ました。
自分が鏡に映っていて、恐ろしい鬼の姿になっているのです。
その姿は自分ではないはずなのに、気がつくと自分になっている。
そんな、怖〜い夢でした。
そんな夢を見た昼、叔母とおしゃべりしていて出た話の中に素敵なものがあったので、皆さんにも共有しますね。
夫婦とは、本当に鏡のようなものなのですよね。
相手に投げかけた言葉や態度が、そのまま自分に返ってくる。
夫や妻の態度は、自分の相手への態度の裏返しだったりするのです。
だから、もし相手に横柄な態度を取れば、それは鏡の反射のように跳ね返ってくる。
そして、鏡と鏡を合わせた反射が永遠に続いていくように、ずーっと、ずーっと、跳ね返り続けるのです。
そんな連鎖、終わりにしたいですよね。
だからこそ、自分から、魔法の言葉を投げかけてみましょう。
それは、
ありがとう。
ごめんね。
大丈夫。
これってぜーんぶ、自分自身が言ってもらいたい、
そんな言葉だったりしませんか?
出会って夫婦になって家族になるってものすごい確率の中でなし得ることで、やっぱり奇跡。
それなら、同じ反射なら、プリズムみたいにキラキラした光を反射させてみましょう。
そうして、2人の間に、
そして家族の上に、
キラキラと虹がかかったなら、
本当に素敵ですね!
という、そんなお話です。
子育てはブラック企業並み?!
今日もお疲れ様でした。
little _momです。
今回のテーマは、「子育てはブラック企業並み?!」です。
子育てをお仕事に例えると就業条件的にはどうなるのか考えてみました。
まずは一般的なサラリーマンの「お仕事」の就業条件から。
◆サラリーマン
勤務時間:8時間+残業手当あり
休憩時間:45分
完全週休二日制
昇給、賞与、各種手当あり
続いて、育児の場合の就業条件。
◆育児
勤務時間:24時間+残業手当なし
*連日の夜間勤務あり。
休憩時間:各自で取る(なしの場合もある)
休日なし
昇給、賞与、各種手当なし
あらっ?
あららっ?!
こうしてみると、育児って超絶ブラック企業じゃありませんか?
いや、ブラック企業を超えてる・・・?!のかも。
世のお母さんが疲れ果ててしまうのも、無理はありませんよね。
だからこそ、育児は「切り替え、けじめが大切!」と私の叔母に教わりました。
育児は、月齢が小さければ小さい程、基本的に24時間ずーっと、家という職場にいます。
サラリーマンのように、職場から帰宅して気分を切り替え、ホッとする時間が作りにくいのです。
だからこそ、毎日少しでもいいので、積極的に休憩時間を取りましょう!
その休憩時間帯は、心配事も家事も一旦おあずけ。忘れます。
そして、今いちばん自分がやりたいことを思いつくままにやり、ゆっくりと頭と身体を休めましょう。
ココアが飲みたいなら飲みましょう。
少し太陽を浴びたいなら散歩に出ましょう。
ゆっくりお風呂に入るのもいいですね。
メリハリ!
これが長続きの秘訣です。
焦らず、ゆっくり行きましょう。
きれいと汚いの区別について
こんにちは。
子どもが本当に求めているものって何?
little_momです。
今日はどんな1日でしたか?
今回は、「子どもが本当に求めているもの」についてのお話です。
こんなに子どもに尽くしているのに、うまくいかない。
というより、まるで火に油を注ぐみたいに、かえってうまくいかない。
そんな経験はありませんか?
例えば、
「子どもは早く寝ないといけない」と育児書で読んだから、
早く寝かしつけようとやっきになってみたけど、遊んでばかりで一向に寝ない。
「子どもはたくさん野菜を食べないといけない」とテレビで言っていたから、
野菜たっぷりの夕食を作ってみたけど、全く食べてくれない。
お母さん、お父さんは子どものためを思って一生懸命取り組むけれど、
なぜか子どもには通じない。
なんで?と頭の中がはてなマークだらけですよね。
寝てくれない。食べてくれない。
などなど・・・
なぜこんな時、子どもは親の思う通りに動いてくれないのでしょうか。
それはきっと、単純に、
「子どもがそれを求めていない」
からなのでしょうね。
親が子どもを思って与えるものと、
子どもが本当に欲しいものが、すれ違ってしまっているのですね。
現代は情報化社会です。
子育てのためにはああすべき、
こうすべき、といった情報はいとも簡単に手に入ります。
しかしながら、今ここに目の前にいるあなたの子どもが本当に求めているものと、
メディアがあおるそれは、本当にマッチしているのでしょうか?
私達は、時にメディアに踊らされ、
必要なものと必要でないものの違いが分からなくなるのです。
さあ、唯一無二のあなたの子どもが本当に求めているものは何でしょう。
負のループから抜け出るヒントは?
こんにちは。
little_momです。
今回は、「負のループから抜け出るヒント」について。
どうしようもなくイライラしたり、不安になったり、何かが気になって何も手につかなくなっちゃったり、ふわふわと心が不安定になっちゃう時。
生きてると、そんな時ってありますよね。
そういう時って、これでもか、これでもか、と次から次へと問題が降りかかってきて、疲弊しちゃうんですよね。
その負のループから抜け出るヒントがあります。
それは、あなたを悩ます個々の問題はちょっと置いといて、
「まずは自分の心も身体も積極的に満たしてあげること!」
自分のケアを最優先させましょう。
疲れているなら、あったかいベッドでたっぷり睡眠を取りましょう。
お風呂で気分転換もいいですね。
栄養不足なら、一番大好きなものをたっぷりむしゃむしゃ食べましょう。大好きなドラマ見ながらなら、なお楽しいでしょう。
寂しいなら、大好きな人と会っていっぱいおしゃべりしましょう。できるなら一緒に楽しくお出かけしたり、ハグもできたら最高。
すると不思議と、あなたの抱える問題も、和らいで見えることでしょう。
あなた自身の生活の土台をまずはばっちり整えてあげること。
自分を癒して、満たしてあげることが大切。
いっぱい問題が見えてしまう時、自分自身の生活が、がたがたで満たされていないことってありませんか?
満たされていないと、自分をいっぱい突っ張って、ますます防御しようと固くなっちゃうんでしょうね。
さて、自分自身のケア、やってみましょう!
子育ての不安、その深〜い原因はなに?
little_momです。
今日もお疲れ様でした。
今回は「子育てにおける不安がどこから来るのか」についてのお話です。
子育ては選択と決断の連続です。
それも大抵、困った時はたった1人きり、自分の判断で。
極端に言えば、「今オムツを変えるべきか?」
の日常的な判断から、
「今熱が出ているようだ、このまま様子見か病院に連れて行くべきか?」
の急を要するような選択まで全て親が決定権を持つのです。
それは時に難しさを伴います。
子育てには、「これってどうしたらいいの?」
という途方もない問いが、容赦なくあられのように降りかかる時があります。
そんな時、誰かにすぐに判断を仰ぐことができない、というのはとてもしんどいものなのです。
子育てで孤独や不安を感じること、ありますよね。
どうしたらいいのか、分からないことも。
この不安はどこから来るのでしょうか。
それは、「管理者がいない」ことではないでしょうか。
子育てには、会社のように上司がいません。
だからこそ、全て自分で決断を下していかなければならないのです。
会社では、分からないことがあれば上司に相談できました。
判断も、上司が下し、自分は考えないでいいこともできました。
けれども子育てではそれができないのです。
それこそがあなたの不安の要因、居心地の悪さの原因の一つではないでしょうか。
人は皆、どこかで飼いならされたがっているのでしょうか。
飼いならされている方が、判断を仰いでいる方が、実は楽なのです。
会社でも学校でも、私達はずっと、上司や先生に管理され、分からない時は教えを請うことができました。
それが、親になった途端、荒野に放り出されたかのように、選択と決断の嵐に見舞われるのです。
こんな時、どう考えればいいのでしょうか。
いま、誰に指図される訳でもないんです。子どもが幼い今なら、最終的に決めるのは自分です。
「自分がこう思うんだから、こう決める。絶対大丈夫。何かあっても私が何とかしてみせる!」
とこういった、ある種思い切った、
えいやっ!とジャンプする
そんなマインドが、肝っ玉母ちゃん、父ちゃんへの近道かもしれませんね。