小さいお母さんはつぶやいた

ちょっとためになるお話、始まるよ。For your English updates,go to“https://medium.com/@little_mom”

きれいと汚いの区別について

f:id:little_mom:20170226112941j:plainこんにちは。

little_momです。
 
今回は、「きれいと汚いの区別」についてのお話です。
 
子どもがいると、衛生面で本当に気を遣うことが増えますよね。
 
ちまたに溢れかえる除菌グッズも、心配する親心を煽ります。
 
「これはきれい、これは汚い」
 
区別して神経質に汚れから子どもを守ろうとする毎日。
 
きれいにしてあげなければ、親としての務めを果たせていないのではないか、と思い悩んだり。
 
自分の子どもだけはきれいなままでいてほしい。
 
そんな風に考えて、疲れきってしまうことってありませんか。
 
私は、あります。
 
でも実は、突き詰めると人はきれいなままでは生きていかれないのですよね。
 
きれいなままでいようとすればするほど、それは無理だと気付くのです。
 
そうするためには、非人間的なラボで子どもを隔離するしかないんだと。
 
生まれた時から赤ちゃんは、寝たまま排泄をし、おもらしもします。自分のよだれで遊び、床を舐めます。
 
それは赤ちゃんの自然な姿。
 
また、ひとたび社会に出れば、皆汚れながら生き学ぶものなのではないでしょうか。
 
公園で泥んこまみれで遊んだり、保育園や幼稚園でいっぱい風邪をもらったり、ノラ猫と遊んだり。
 
それも子どもの自然な姿。
 
極端なことを言えば、オムツやハンドソープが存在しなかった石器時代のことを考えてみてください。
 
それでも人類は生きてきました。
 
私達は、汚いと思うものから隔離され過ぎたのではないでしょうか。
 
人間のありのままの汚れた姿を、恐れ過ぎているのではないでしょうか。
 
もし、ありのままの姿を受け入れられたら。
 
物事にきれいと汚いの区別をつけず、
 
それでもありのままの子どもを受け入れられたら。
 
その時子どもは、親から心から愛されていると、思えるのではないでしょうか。
 
それが親が注げる、最上の愛ではないか、と思う時があるのです。
 
 

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子どもが本当に求めているものって何?

f:id:little_mom:20170223225012j:plainlittle_momです。

今日はどんな1日でしたか?

 

今回は、「子どもが本当に求めているもの」についてのお話です。

 

こんなに子どもに尽くしているのに、うまくいかない。

 

というより、まるで火に油を注ぐみたいに、かえってうまくいかない。

 

そんな経験はありませんか?

 

例えば、

 

「子どもは早く寝ないといけない」と育児書で読んだから、

 

早く寝かしつけようとやっきになってみたけど、遊んでばかりで一向に寝ない。

 

「子どもはたくさん野菜を食べないといけない」とテレビで言っていたから、

 

野菜たっぷりの夕食を作ってみたけど、全く食べてくれない。

 

お母さん、お父さんは子どものためを思って一生懸命取り組むけれど、

 

なぜか子どもには通じない。

 

なんで?と頭の中がはてなマークだらけですよね。

 

寝てくれない。食べてくれない。

などなど・・・

 

なぜこんな時、子どもは親の思う通りに動いてくれないのでしょうか。

 

それはきっと、単純に、

 

「子どもがそれを求めていない」

 

からなのでしょうね。

 

親が子どもを思って与えるものと、

 

子どもが本当に欲しいものが、すれ違ってしまっているのですね。

 

現代は情報化社会です。

 

子育てのためにはああすべき、

こうすべき、といった情報はいとも簡単に手に入ります。

 

しかしながら、今ここに目の前にいるあなたの子どもが本当に求めているものと、

 

メディアがあおるそれは、本当にマッチしているのでしょうか?

 

私達は、時にメディアに踊らされ、

 

必要なものと必要でないものの違いが分からなくなるのです。

 

さあ、唯一無二のあなたの子どもが本当に求めているものは何でしょう。

 

 

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負のループから抜け出るヒントは?

f:id:little_mom:20170223010254j:plainこんにちは。

little_momです。


今回は、「負のループから抜け出るヒント」について。


どうしようもなくイライラしたり、不安になったり、何かが気になって何も手につかなくなっちゃったり、ふわふわと心が不安定になっちゃう時。


生きてると、そんな時ってありますよね。


そういう時って、これでもか、これでもか、と次から次へと問題が降りかかってきて、疲弊しちゃうんですよね。


その負のループから抜け出るヒントがあります。


それは、あなたを悩ます個々の問題はちょっと置いといて、


「まずは自分の心も身体も積極的に満たしてあげること!」


自分のケアを最優先させましょう。


疲れているなら、あったかいベッドでたっぷり睡眠を取りましょう。

お風呂で気分転換もいいですね。


栄養不足なら、一番大好きなものをたっぷりむしゃむしゃ食べましょう。大好きなドラマ見ながらなら、なお楽しいでしょう。


寂しいなら、大好きな人と会っていっぱいおしゃべりしましょう。できるなら一緒に楽しくお出かけしたり、ハグもできたら最高。


すると不思議と、あなたの抱える問題も、和らいで見えることでしょう。


あなた自身の生活の土台をまずはばっちり整えてあげること。

自分を癒して、満たしてあげることが大切。


いっぱい問題が見えてしまう時、自分自身の生活が、がたがたで満たされていないことってありませんか?


満たされていないと、自分をいっぱい突っ張って、ますます防御しようと固くなっちゃうんでしょうね。


さて、自分自身のケア、やってみましょう!




子育ての不安、その深〜い原因はなに?

f:id:little_mom:20170220170559j:plainlittle_momです。

今日もお疲れ様でした。


今回は「子育てにおける不安がどこから来るのか」についてのお話です。


子育ては選択と決断の連続です。


それも大抵、困った時はたった1人きり、自分の判断で。


極端に言えば、「今オムツを変えるべきか?」

の日常的な判断から、


「今熱が出ているようだ、このまま様子見か病院に連れて行くべきか?」


の急を要するような選択まで全て親が決定権を持つのです。


それは時に難しさを伴います。

子育てには、「これってどうしたらいいの?」


という途方もない問いが、容赦なくあられのように降りかかる時があります。


そんな時、誰かにすぐに判断を仰ぐことができない、というのはとてもしんどいものなのです。


子育てで孤独や不安を感じること、ありますよね。


どうしたらいいのか、分からないことも。


この不安はどこから来るのでしょうか。


それは、「管理者がいない」ことではないでしょうか。


子育てには、会社のように上司がいません。


だからこそ、全て自分で決断を下していかなければならないのです。


会社では、分からないことがあれば上司に相談できました。


判断も、上司が下し、自分は考えないでいいこともできました。


けれども子育てではそれができないのです。


それこそがあなたの不安の要因、居心地の悪さの原因の一つではないでしょうか。


人は皆、どこかで飼いならされたがっているのでしょうか。


飼いならされている方が、判断を仰いでいる方が、実は楽なのです。


会社でも学校でも、私達はずっと、上司や先生に管理され、分からない時は教えを請うことができました。


それが、親になった途端、荒野に放り出されたかのように、選択と決断の嵐に見舞われるのです。


こんな時、どう考えればいいのでしょうか。


いま、誰に指図される訳でもないんです。子どもが幼い今なら、最終的に決めるのは自分です。


「自分がこう思うんだから、こう決める。絶対大丈夫。何かあっても私が何とかしてみせる!」


とこういった、ある種思い切った、


えいやっ!とジャンプする


そんなマインドが、肝っ玉母ちゃん、父ちゃんへの近道かもしれませんね。

目に見えないものとの戦い、やめてみませんか

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こんにちは。

little_momです。


今回は、「目に見えないものとの戦い」のお話です。


子育てしていると、目に見えないものとの戦いをたくさん、経験しませんか。


赤ちゃんを守るために、「ウイルス」や「細菌」という目に見えないものとの戦い。


産後変化した夫との関係にやきもきする、目に見えない「愛」や「家族のかたち」との戦い。


仕事から離れ孤独になり、自分が無価値な存在に思える、目に見えない「自尊心」と「アイデンティティ」との戦い。


他のお父さんお母さん達がキラキラ輝いて、もっと楽しく子育てしているように見えて自分を責めてしまう、目に見えない「自信」との戦い。


それで、疲れ果ててしまいますね。

目に見えないからこそ、自分でマルかバツかが分からないですよね。


不安が不安を呼び、そのループから抜けられなくなってしまうこと、ありませんか。


実は、あなたはもう十分、頑張っています。


時には目に見えないものとの戦いを、やめてみませんか。


目に見えないもの、そこからの脅威は恐ろしいですね。


でも意外と、それを判断しているのは自分自身の心だったりするのです。要は、自分の心のもちようです。


あなたが見えないものとの戦いをやめれば、いまここでまさに「目に見えて」あなたを必要としている、あなたの子どものそばに居てあげられる。


いまここにある子どもの笑顔、ぬくもり。いまここにいる存在。いまここにある美味しいごはん。いまここにある温かい家。いまここにある朝。


そんなシンプルではっきりと簡単に分かる判断材料。


「目に見えないものがいちばん大切なんだよ」


って星の王子さまは言ったけど、


だけど時にはそういった、目に見えるもの「だけ」を頼りにしたっていいと思うんです。


自分に厳しすぎやしませんか。


もっと自分に、大きなはなまる、つけて、


「これでいい」って、


そんな不毛な戦いに停戦表明をしてみてはどうでしょうか。




赤ちゃんとの「いま、このとき」を感じよう

f:id:little_mom:20170219231403j:plainlittle_momです。

週末はゆっくり休めましたか?

 

今日は夕方ふと外に出てみたら、

風にのって春の香りがしました。

 

木々の芽や花のつぼみがふくらむ匂いなのでしょうか。

わくわくと胸がふくらむ気持ちになりました。

 

まだまだ2月も寒い頃なのに、

なぜだか春が近いと直感で思いました。

そして、心が晴れやかになりました。

 

人間の感覚は不思議で、5感がお互いに重なりあいつつ、

 

私たちに人生という経験を感じさせてくれているようなのです。

 

例えば香りで昔の1シーンが映画のように目の前に呼び覚まされること、ありますよね。

 

また、レストランの世界では、ワインと料理のペアリングと同じ感覚で、音楽と料理の最適なペアリングを楽しむサービスもあるようですよ。

 

感覚が見せてくれる魔法のような体験って面白いですね。

 

さあここで提案です。

今このとき、あなたの赤ちゃんと過ごす時間の5感を大切にしてみませんか。

 

あなたの赤ちゃんを抱き上げた時、感じてみてください。

 

肌はどんな柔らかさですか?

どんな匂いがしますか?

どんなおしゃべりをしてくれますか?

どんなお顔を見せてくれますか?

 

写真よりもビデオよりも何よりも、

今、この時、あなたの赤ちゃんと過ごす時間。

 

春は巡りくるけれども、今はこのときだけです。

 

赤ちゃんが見せてくれる笑顔。

本当に幸せな気持ちになりますね。

 

あなたに会えた幸せ。

かみしめていきましょう。

 

 

 

 

 

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心配性なお母さんお父さんへのラブレター

f:id:little_mom:20170219014014j:plainlittle_momです。

世界中のお母さん、お父さん。

今日も子育てお疲れ様でした。

 

さて、今回は心配性なお母さん、お父さんのためのお話です。

 

子育てで、自分って何でこんなに次から次へと心配ごとが浮かぶんだ?という経験はありませんか。

 

不安が不安を呼ぶというか、1つ心配ごとが解決すると、また必ず次の心配ごとが現れる。

 

それはまるで、脳みそが自分で心配ごとをわざわざ探して作っているようです。

 

こんな時、自分の中で何が起こっているのでしょうか。

 

あなたは、もしかすると、子育ての中でとても孤独や寂しさを感じているかもしれませんね。

 

そんな中、1人きりでこの大切な命を守らなければならないという責任感と重圧に胸はいっぱいです。

 

それは親としてとても尊いことです。

 

ですが、全力で子どもを守ろうとするあまり、

 

「親として絶対失敗しちゃいけない」

 

ってどこか肩に力が入っているのではないでしょうか。

 

頑張りすぎているのではないでしょうか。

 

その結果、「自分はちゃんとできてないのでは」と自分を責めてしまい、心配が心配を呼ぶのではないでしょうか。

 

あなたが本当に心配しているのはその個々の事象ではないはずです。

 

あなたの心の奥底にある本当の不安に着目してみてください。

 

あなたは、本当は、自分が「親として子どもを守れず、親として失格だって思いたくない」のではないでしょうか。

 

そしてとても寂しくて不安なのではないでしょうか。

 

思い出してください。

あなたの親歴はイコール子どもの年齢です。

まだまだ、私たちも親になって日が浅いのです。

 

不安になったり、できなくて当たり前です。

 

だからこそ、魔法の考え方を私は叔母に教えてもらったので、紹介しますね。

 

「不安で不安で仕方ないけど、どーんと構えて、

もしも何かあった時は、その時はその時で乗り越えて見せるさっ!」

 

という考え方です。

 

そして、周りにいるありとあらゆる機会を活用して、人と会い、話し、助けを求めてみてください。

 

自分の悪い考えのスパイラルから抜け出せるきっかけは、1人きりだとなかなか難しいものです。

 

人は1人では生きていけない。

遠慮せず外に助けを求め、あなたの根幹にある寂しさや不安を解消してみましょう。

 

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