子育ての、呪いを解いて幸せに。
little_momです。
私はこの子を産んだとき、人も羨むような素敵な子育てをしたいと思っていました。
たくさんの育児書を読み返し、ノウハウを頭に叩き込み、心の準備をしました。
第一子ということもあり、とても肩に力が入っていたことと思います。
人よりも綺麗で、人よりも賢く、
人よりも豊かで、人よりも安全に、
子育てをしようと思っていました。
しかし人よりも優れたものであろうとする気持ちが、だんだんと焦りとなって私を苦しめていったのです。
自分に厳しすぎたのですね。
人より優れていなければならない、という強迫観念に縛られて、自分自身に呪いをかけていたのです。
気づけば自分の理想とはかけ離れた現実に、苦しんでいました。
この理想と現実の乖離に直面して、
ともすると、自分は、外的なものばかり気にしていたのかもしれない、と私は痛感したのでした。
実は、人から羨ましがられたって、自分にはなんにももたらさないらしいのです。
そうではなくて、自分が一番何を幸せと思うか、
が大切なのでした。
そこを判断基準とすること。
また、こうであらねばならない、という思い込みを捨てることも大切でした。
自らのありのままを見とおして、何が幸せかは自分で感じ取り、決めるのです。
他人基準で動くから辛くなるんですね。
本当に幸せな人は、他人からの評価は気にしないのではないでしょうか。
この世界には、人よりも優れたものであろう、というメッセージが至るところに溢れています。
テレビ、CM、SNS、などなど…
すべて、人に羨ましがられよう、人よりも一歩先行く優れたものであろう、というメッセージが根本にあります。
きっとそれは、人間の根源的な承認欲求を強くくすぐり、アテンションを集めることができるから、
利用されているのでしょうね。
自分の本当の幸せではなく、他人から見て幸せに見えるかどうか、外的なもの、世間体にベクトルが向くと、心の内的な自然が荒廃してきます。
呪いがかかるのです。
心の内的な自然の豊かさは、人と比べるところにあるのではありません。
自分がそうしたいからするところにあるのです。
自分が心からそうしたいと思えば、人から羨ましがられなくてもそれが幸せなのです。
羨ましがられようとしない。
人より優れていなくってもいいじゃない
病気でもいいじゃない
お金がなくてもいいじゃない
できてなくってもいいじゃない
そんな自分を許してあげる。
それで呪いは…解ける。
羨ましがられようとしない選択は、
今までよりずっと自由で素直で、自分に正直でした。
そこから、本当の自分の幸せに素直になれて、
物事が本当に好転していく気がしますよ。
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