小さいお母さんはつぶやいた

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目に見えないものとの戦い、やめてみませんか

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こんにちは。

little_momです。


今回は、「目に見えないものとの戦い」のお話です。


子育てしていると、目に見えないものとの戦いをたくさん、経験しませんか。


赤ちゃんを守るために、「ウイルス」や「細菌」という目に見えないものとの戦い。


産後変化した夫との関係にやきもきする、目に見えない「愛」や「家族のかたち」との戦い。


仕事から離れ孤独になり、自分が無価値な存在に思える、目に見えない「自尊心」と「アイデンティティ」との戦い。


他のお父さんお母さん達がキラキラ輝いて、もっと楽しく子育てしているように見えて自分を責めてしまう、目に見えない「自信」との戦い。


それで、疲れ果ててしまいますね。

目に見えないからこそ、自分でマルかバツかが分からないですよね。


不安が不安を呼び、そのループから抜けられなくなってしまうこと、ありませんか。


実は、あなたはもう十分、頑張っています。


時には目に見えないものとの戦いを、やめてみませんか。


目に見えないもの、そこからの脅威は恐ろしいですね。


でも意外と、それを判断しているのは自分自身の心だったりするのです。要は、自分の心のもちようです。


あなたが見えないものとの戦いをやめれば、いまここでまさに「目に見えて」あなたを必要としている、あなたの子どものそばに居てあげられる。


いまここにある子どもの笑顔、ぬくもり。いまここにいる存在。いまここにある美味しいごはん。いまここにある温かい家。いまここにある朝。


そんなシンプルではっきりと簡単に分かる判断材料。


「目に見えないものがいちばん大切なんだよ」


って星の王子さまは言ったけど、


だけど時にはそういった、目に見えるもの「だけ」を頼りにしたっていいと思うんです。


自分に厳しすぎやしませんか。


もっと自分に、大きなはなまる、つけて、


「これでいい」って、


そんな不毛な戦いに停戦表明をしてみてはどうでしょうか。




赤ちゃんとの「いま、このとき」を感じよう

f:id:little_mom:20170219231403j:plainlittle_momです。

週末はゆっくり休めましたか?

 

今日は夕方ふと外に出てみたら、

風にのって春の香りがしました。

 

木々の芽や花のつぼみがふくらむ匂いなのでしょうか。

わくわくと胸がふくらむ気持ちになりました。

 

まだまだ2月も寒い頃なのに、

なぜだか春が近いと直感で思いました。

そして、心が晴れやかになりました。

 

人間の感覚は不思議で、5感がお互いに重なりあいつつ、

 

私たちに人生という経験を感じさせてくれているようなのです。

 

例えば香りで昔の1シーンが映画のように目の前に呼び覚まされること、ありますよね。

 

また、レストランの世界では、ワインと料理のペアリングと同じ感覚で、音楽と料理の最適なペアリングを楽しむサービスもあるようですよ。

 

感覚が見せてくれる魔法のような体験って面白いですね。

 

さあここで提案です。

今このとき、あなたの赤ちゃんと過ごす時間の5感を大切にしてみませんか。

 

あなたの赤ちゃんを抱き上げた時、感じてみてください。

 

肌はどんな柔らかさですか?

どんな匂いがしますか?

どんなおしゃべりをしてくれますか?

どんなお顔を見せてくれますか?

 

写真よりもビデオよりも何よりも、

今、この時、あなたの赤ちゃんと過ごす時間。

 

春は巡りくるけれども、今はこのときだけです。

 

赤ちゃんが見せてくれる笑顔。

本当に幸せな気持ちになりますね。

 

あなたに会えた幸せ。

かみしめていきましょう。

 

 

 

 

 

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心配性なお母さんお父さんへのラブレター

f:id:little_mom:20170219014014j:plainlittle_momです。

世界中のお母さん、お父さん。

今日も子育てお疲れ様でした。

 

さて、今回は心配性なお母さん、お父さんのためのお話です。

 

子育てで、自分って何でこんなに次から次へと心配ごとが浮かぶんだ?という経験はありませんか。

 

不安が不安を呼ぶというか、1つ心配ごとが解決すると、また必ず次の心配ごとが現れる。

 

それはまるで、脳みそが自分で心配ごとをわざわざ探して作っているようです。

 

こんな時、自分の中で何が起こっているのでしょうか。

 

あなたは、もしかすると、子育ての中でとても孤独や寂しさを感じているかもしれませんね。

 

そんな中、1人きりでこの大切な命を守らなければならないという責任感と重圧に胸はいっぱいです。

 

それは親としてとても尊いことです。

 

ですが、全力で子どもを守ろうとするあまり、

 

「親として絶対失敗しちゃいけない」

 

ってどこか肩に力が入っているのではないでしょうか。

 

頑張りすぎているのではないでしょうか。

 

その結果、「自分はちゃんとできてないのでは」と自分を責めてしまい、心配が心配を呼ぶのではないでしょうか。

 

あなたが本当に心配しているのはその個々の事象ではないはずです。

 

あなたの心の奥底にある本当の不安に着目してみてください。

 

あなたは、本当は、自分が「親として子どもを守れず、親として失格だって思いたくない」のではないでしょうか。

 

そしてとても寂しくて不安なのではないでしょうか。

 

思い出してください。

あなたの親歴はイコール子どもの年齢です。

まだまだ、私たちも親になって日が浅いのです。

 

不安になったり、できなくて当たり前です。

 

だからこそ、魔法の考え方を私は叔母に教えてもらったので、紹介しますね。

 

「不安で不安で仕方ないけど、どーんと構えて、

もしも何かあった時は、その時はその時で乗り越えて見せるさっ!」

 

という考え方です。

 

そして、周りにいるありとあらゆる機会を活用して、人と会い、話し、助けを求めてみてください。

 

自分の悪い考えのスパイラルから抜け出せるきっかけは、1人きりだとなかなか難しいものです。

 

人は1人では生きていけない。

遠慮せず外に助けを求め、あなたの根幹にある寂しさや不安を解消してみましょう。

 

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子育てで神経質になってしまうあなたへ

f:id:little_mom:20170217164615j:plainこんにちは、little_momです。


子育てしていると、子どものことで神経質になってしまうことがありますね。


初めての子どもだとなおさら、

子どものためを思い、心を尽くしてしまうのではないでしょうか。


これは大丈夫?あれは大丈夫?

調べて、気にしてしまいます。


また、そんなあなたのことを、

周りの人は神経質すぎるといい、

そのことで悩んでしまうことも。


思い詰めてしまうと、しんどいですよね。


ただでさえ大変な育児、少しでも心を休ませたいものです。


そんな時、「子どものため」を思ってとっているあなたのその行動を別の角度から見てみましょう。


「あなたは、その自分の行動をあなたの子どもにも同じようにさせることができますか?」


例えば、今のあなたの赤ちゃんがもう少し大きくなった時のことを想像します。


何か、気づかれましたか?

あなたは、あなたの大切な子どもが、あなたと同じことを始めたらどう思いますか?

やめて欲しいですか?

それともぜひ続けて欲しいですか?


「子どものため」と思って自分がしていたことが、実は自分を安心させるためだけにしていることだった、ということがあります。


自分の満たされなさを埋める、とでも言いましょうか。


子どもは親の真似をします。

親のやる通りにするのです。

あなたが今やっていること、

あなたの言葉遣い、あなたの心遣い、

すべてが子どもにとっての見本となります。


また、いつしかあなたの子どもが人生に悩んだ時、あなたがあなたの人生をもってして、応えてあげることになるのです。


あなたは、子どもにどんな風に育ってほしいと願っていますか?


航海士が遠い星を頼りに果てしない海をゆくように、

あなたも、あなた自身の子育ての一番星を見つけてみてください。


その星を頼りに、さあ、あなたはどんな世界を、あなたのどんな姿を子どもに見せていくのか、考えてみるのはどうでしょうか。









幸せを感じられない時に思い出したいこと

f:id:little_mom:20170212233635j:plainこんにちは。little_momです。

 

今回は、「幸せの青い鳥はどこ?」と悩めるあなたのためのお話です。

 

家事と育児に追われる単調、でも忙しい日々。

 

なんだか、最近笑ってないなあ。

なんだか、くすんできたように思っちゃう。

 

得てして、「なんだか私、幸せじゃない」って思ってしまいがちです。

 

でも本当にそうでしょうか。

 

人って実は既に満たされて幸せであるにも関わらず、

 

「もっと、もっとこうでなきゃ幸せになれない」と求めてしまいがちなんです。

 

 

例えば、夫婦の会話がなくて、不幸せ、と思っていたとしましょう。

 

けれども、実は、夫がいてくれるだけで感じている幸せがあるのです。

 

そこにいるだけで、黙っていても、一緒にいるだけで充分な愛があるのです。

 

子どもに関しても、同様です。

 

元気でニコニコ笑っていてくれれば、それこそが幸せ。

 

愛も、健康も、何気ない毎日を送れることも、

 

あなたの大切な家族があなたとともに生きて、

 

同じ屋根の下にいてくれることも。

 

そばにいてくれるだけでいい。

 

そういう根本の幸せを、思い出してみましょう。

 

 

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理想の家庭になんてなれない?

f:id:little_mom:20170212143750j:plainlittle_momです。

 

今回は「理想の家庭」について。

 

子どもがいる家庭なら誰しも、「理想の家庭」を思い描きますよね。

 

夫婦仲良く、笑顔の絶えない家庭がいいな!

 

であるとか、子どもが安心して帰って来られる温かい家庭でありたいな、であるとか。

 

そういった家庭像は、心の中にきらきら光り輝く理想として、誰しも持っているのではないでしょうか。

 

ですが時として、「理想」というものは得てして自身を苦しめてしまうこともあるなあ、とも常々感じているのです。

 

このきらきら輝く理想の家庭像。

 

それをあまりにも切望するあまり、

今ここにある家庭像を「本来はこうであるべき」と比較・評価して

 

「こんなはずじゃない」と苦しんでしまうのです。

 

例えるならば、一生懸命練った旅行の完璧なプランのスケジュールがうまくいかなかったとき、の気持ちでしょうか。

 

「これは私が思い描いた理想の姿じゃない。」

 

そんな思いが頭の中にいっぱいになって、今ここにあるありのままの現在を見失ってしまう。

 

そんなことって、ありませんか?

 

私は、あります。

理想の家庭になんかなれないんじゃないかって、思い悩むことがあります。

 

ですが、このように考えてみることにしました。

 

「自身の思い描く理想は、どれぐらい真実に満ちているんだろう」と。

 

「理想的な人生」

 

という言葉が現実にほど遠く薄っぺらいと私達が知っているように、

 

理想的な家庭、というものもまた蜃気楼なんじゃないかと。

 

追っても追っても届かない、自分の心を苦しめる理想なんて、いっそ捨ててしまってもいいんじゃないでしょうか。

 

理想の家庭像など、誰がこうしなさいと決めたわけでもないんですから。

 

それよりも、理想と比べて落ち込むよりも、「あなたの家庭らしさ」を探してみてはどうでしょうか。

 

あなたの家庭にしか存在しえない、何か。

あなたにしか出せない家族のかたち。

 

それってきっとあるんです。

 

例えば、喧嘩っ早いけど仲直りも早い、とか

 

無口で会話がないけどいるだけでほっとしてる、とか

 

そういった、でこぼこも引っくるめた家族のありのままの生きるかたちのことです。

 

人間は一生きれいになんか生きていけないよ、って

腹をくくって、善も悪も混沌とした人間のかたちを包み込んで認識してみるのはどうでしょうか。

 

理想ではなく、ありのまま、のあなたの家庭らしさを大切に自信を持ってみる。

 

そんな「らしさ」溢れる家庭、目指してみませんか。

 

 

 

 

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誰にも相談できない時は?

f:id:little_mom:20170212143226j:plainlittle_momです。


最近とってもめげていた日に、やってみたことがあります。


それは、「自分に宛てた手紙」を書くこと。


ふと聴こえたアンジェラ・アキさんの歌にインスピレーションを得ました。


そうだ、自分に宛てた手紙なら、自分を励ますこともできるかもしれない、って。


さくっと電子メールに文章を綴って、自分宛てに送信しました。


受信トレイにやってきた自分からのメール。

こんなことが書いていました。


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大丈夫ですか

今日は大変だった
笑い話になるといいな
這いつくばってでも生きていかないとね

赤ちゃんが生きてたら大丈夫
赤ちゃんがいるからもうけもん
将来ああなるとかどうなるとか
誰にもわからない

今までだってそうでしょう
心配してもそのどの一つも
自分が思うほどひどいことにならなかったでしょう

だから元気だして今日は早く寝よう
また面白いドラマを観て忘れよう

大丈夫大丈夫死んだわけじゃない
人生這いつくばってでも生きてみよう
本当になんとかなるから
明けない夜はないから
1人じゃないから
大丈夫だよ
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いちばんいま誰かにかけてほしい言葉、
言ってほしい言葉、
自分ならいちばん分かってるはずなんです。

誰にも相談できないのなら、諦める前に、自分に手紙を送ってみるのはどうでしょうか?

きっと、ネガティヴになった自分から驚くほどの前向きな言葉が溢れ出して、驚くかもしれませんね。

自分の中にそっともう1人の自分がいて、ずっとあなたのことを見守っていてくれるのかもしれませんね。